期外収縮

2段脈、3段脈とは?|心電図のポイントや不整脈の種類についてわかりやすく解説!

2段脈とは脈2拍に対して1回の期外収縮が繰り返し出現する場合、3段脈とは脈3拍に対して1回の期外収縮が繰り返し出現する場合をいいます。期外収縮は生命の危険が少ない不整脈と言われており2段脈、3段脈といった形の期外収縮も多源性や連続性のある複雑な期外収縮と比べると致死的不整脈に移行しにくいと言われています。
心電図

心筋炎とは?|病態生理から心電図波形変化の特徴までわかりやすく解説!

心筋炎とは心臓の筋肉に炎症が生じた状態をいいます。心電図は心筋炎において最も感度の高い簡易診断法となります。異常所見の頻度としてはST-T異常と心伝導障害が最も多く、QRS波の幅が徐々に拡張してきたら悪化の兆しといわれています。また致死性の不整脈の出現するリスクもあるため継続的なモニター監視が必要になります。
心電図

心膜炎とは?|心電図の波形の特徴から心筋梗塞、早期再分極との鑑別方法までわかりやすく解説

心膜炎とは心膜および心膜腔に炎症が生じる疾患です。心膜炎の心電図波形のポイントは①aVRを除く広域でのST上昇②上に凹型のST上昇③PQの低下④V6のSTの高さがT波の高さの25%以上があげられます。また心筋梗塞、早期再分極も同様にST上昇を認める疾患のため鑑別が必要となります。
頻脈

PSVT(発作性上室頻拍)とは?|心電図のポイントや分類、発見時の対応・治療法まで徹底解説!

PSVTとは心房と心室の間で電気信号がぐるぐる回り始める興奮旋回(リエントリー)で突然脈が速くなり、しばらく続いた後に急に停止する頻脈です。発作的に起こり、突然停止するところが洞性頻脈とは異なります。自覚症状は突然始まる動悸が多く、息切れや、胸苦の症状もみられます。危険度は低い心電図波形です。
頻脈

WPW症候群とは?|A型、B型、C型の判別方法や偽性心室頻拍まで徹底解説!

WPW症候群とは心臓に刺激伝導経路とは別の副伝導路(ケント束)をもつ先天異常です。WPW症候群は健康上に全く問題を感じておらず、健康診断で実施する心電図検査により初めて発見される事例が多いです。偽性心室頻拍とはWPW症候群とAF(心室細動)が合併した時に生じる不整脈です。VT(心室頻拍)と間違えやすい不整脈です。
頻脈

洞性頻脈とは?|心電図のポイントや原因、発見時の対応まで徹底解説!

洞性頻脈とは、心拍数が正常より多い状態のことです。正常な成人の心拍数は60~70回/分前後ですが、交感神経の緊張により洞結節で発生する電気刺激の回数が増えた状態です。100回/分以上の心拍数があり、P、QRS、T波が規則正しくあらわれる場合は洞性頻脈と診断されます。
頻脈

VT(心室頻拍)とは?|致死的不整脈の代表格!心電図のポイントや対応などを解説!

心室期外収縮(PVC)が3回以上連続して発生し、心拍数が100回/分以上となる頻脈を心室頻拍といいます。突然死に至ることがある危険な不整脈です。持続する時間により持続性心室頻拍(30秒以上)と、非持続性心室頻拍(30秒未満)に分類されます。持続する時間が長くなるほど心臓のポンプ機能は低下し、心拍出量が低下します。
頻脈

VF(心室細動)とは?|致死的不整脈の代表格!心電図のポイントや対応などを解説!

VF(心室細動)とは心臓の至るところで興奮が生じ、心臓が細かく痙攣している状態。この時心臓は正常な機能を果たすことができなくなっています。そのためVF(心室細動)が起きると同時に心臓からの血流が停止し、数分以内に意識レベルが低下します。また数分以内に洞調律に戻らない場合は死に至る可能性が高いもっとも危険な不整脈です。
頻脈

AF(心房細動)とは?|メカニズムから心電図のポイント、治療法まで徹底解説!

AF(心房細動)とは心房の不規則な興奮が、房室結節に無秩序に伝わることで起こる不整脈。4人に1人がAF(心房細動)になると言われており、よく観察される不整脈です。f(fibrellation)波と呼ばれる不規則な基線があらわれるのが特徴です。またRR間隔が不規則なことから絶対性不整脈とも呼ばれています。
頻脈

AFL(心房粗動)とは?|通常型、非通常型の判別のポイントまで徹底解説!

心房が激しく興奮することによる生じる不整脈です。三尖弁の周囲を旋回するリエントリーによるものが最も多く(通常型心房粗動と呼ばれる)、心電図ではP波の変わりに鋸歯状の形をしたのF波があらわれます。F波とQRS波の割合が1:1の場合は異常な興奮がすべて心室に伝わり高度な頻脈となるため危険な不整脈です。
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