疾患による波形変化

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心膜炎の心電図の特徴と心筋梗塞との鑑別方法について

心膜炎とは心膜および心膜腔に炎症が生じる疾患です。心膜炎の心電図波形のポイントは①aVRを除く広域でのST上昇②上に凹型のST上昇③PQの低下④V6のSTの高さがT波の高さの25%以上があげられます。また心筋梗塞、早期再分極も同様にST上昇を認める疾患のため鑑別が必要となります。
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イプシロン波とJ波の心電図の鑑別方法とは?

イプシロン波とはV1~V3誘導のQRS波の後に出現する小振幅波形で、不整脈源性右心室心筋症(ARVC)の特徴的波形変化(ARVCを発症している患者の約30%に認められる)とされている波形です。不整脈源性右室心筋症とは若年者の突然死の原因ともなる疾患の1つで致死的不整脈や心不全が問題となる進行性の心筋症です。
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心筋炎でおこる心電図の波形変化の特徴とは?

心筋炎とは心臓の筋肉に炎症が生じた状態をいいます。心電図は心筋炎において最も感度の高い簡易診断法となります。異常所見の頻度としてはST-T異常と心伝導障害が最も多く、QRS波の幅が徐々に拡張してきたら悪化の兆しといわれています。また致死性の不整脈の出現するリスクもあるため継続的なモニター監視が必要になります。
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S1Q3T3とは?|肺血栓塞栓症が疑われる心電図の読み方や症状から治療まで徹底解説!

肺血栓塞栓症とは心臓から肺に血液を送り出す血管に血栓が詰まってしまい、重症な場合は突然死につながる危険な疾患となります。肺血栓塞栓症が起きた場合、心電図でも特徴的な波形変化が認められます。この記事では肺血栓塞栓症にみられる心電図波形変化から症状、治療法について解説していきます。
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ブルガダ症候群とは?|コーブド型とサドルバック型の違いまで徹底解説!

ブルガダ症候群とは原因不明の心疾患で、失神や時には突然死につながる不整脈です。働き盛りの男性が夜間に亡くなるポックリ病の原因の1つではないかと疑われています。このサイトでは心電図が苦手な人にもわかりやすい波形の読み方の解説、ブルガダ症候群を見つけた時の対応などを解説していきます。
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心電図でわかる心筋梗塞とは?|ST上昇やミラーイメージなど波形のポイントを徹底解説!

心筋梗塞とは冠動脈の動脈硬化が進み、心筋に血液が流れなくなり心筋細胞が壊死した状態です。突然死に至るリスクもあるので迅速な対応が必要になります。このサイトでは心電図が苦手な人にもわかりやすく心筋梗塞の波形の読み方の解説、見つけた時の対応などを解説していきます。
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S1S2S3パターンとは?|肺塞栓や肺気腫が隠れている可能性があり!心電図のポイントを解説!

S1、S2、S3パターンとは文字通りⅠ、Ⅱ、Ⅲ誘導でS波がみられる心電図波形になります。健診で健常者に見つかる場合がほとんどで、自覚症状がなければ特に治療を行う必要はありません。異常波形扱いはしませんが右室肥大、肺塞栓、肺気腫、自然気胸などが隠れていることがあります。
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狭心症の心電図波形のポイントとは?|病態生理から心筋梗塞との違いまで徹底解説!

労作型狭心症では典型的なST低下を観察することができます。ST低下にはいくつかのパターンがありますが、主な波形として水平型と右下がり型(ダウン・スローピング型)の2つがあります。それに対して安静時狭心症で発作時に特徴的なST上昇を示すものを異型狭心症と呼びます。
心電図の基礎知識

QRS波の高さで何がわかる?|心電図の基礎知識をわかりやすく解説!

QRS波は心室の興奮を表しています。心室(特に左心室)は全身に血液を送り出すために厚い心筋で覆われています。心電図上でQRS波の波高が大きいのはこの心筋が作り出す電気エネルギーが強いためです。このサイトでは心電図上で現れるQRS波の高さで何がわかるのか?わかりやすく解説していきます。
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肥大型心筋症の心電図の特徴とは?|心尖部肥大型心筋症による波形変化も解説!

肥大型心筋症とは原発性の心筋肥大をきたす心筋疾患で、指定難病に分類されています。「心室中隔の非対称性肥大を伴う左室ないし右室、あるいは両者の肥大」と定義され左室拡張機能低下を呈します。また心室中部での内腔狭窄を認める心室中部閉塞性心筋症、心尖部のみに心筋肥大を認める心尖部肥大心筋症などがあります。
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