心電図

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不整脈源性右室心筋症とは?|イプシロン波が特徴的な心電図波形変化?波形のポイントなどを解説

イプシロン波とはV1~V3誘導のQRS波の後に出現する小振幅波形で、不整脈源性右心室心筋症(ARVC)の特徴的波形変化(ARVCを発症している患者の約30%に認められる)とされている波形です。不整脈源性右室心筋症とは若年者の突然死の原因ともなる疾患の1つで致死的不整脈や心不全が問題となる進行性の心筋症です。
心電図

等頻度房室解離、促進房室接合部調律とは?|心電図波形のポイントや発生機序について解説

等頻度房室解離とはQRS波の間隔は一定ですが、P波の間隔が微妙に変化している波形のことをいいます。電気刺激の流れとしては洞結節の興奮頻度と房室接合部調律の出現頻度がほぼ等しい場合に等頻度房室解離が認められます。促進房室接合部調律とはQRS波がP波を追い越したことによりP波が消失する波形のことをいいます。
電解質異常

高カリウム血症、低カリウム血症の心電図変化とは?カリウムが原因でテント状T波、平低T波になる?

電解質異常の中で心電図に影響が大きく、日常的に問題となる代表的な電解質としてカリウム、カルシウムが挙げられます。高カリウム血症では心筋の興奮からの回復時間が短くなるため、QT間隔が短縮するとともに、特徴的なテント状T波が出現します。それに対し低カリウム血症ではQT間隔の延長、T波の平坦化、陰性化が出現します。
電解質異常

低カリウム血症に対してMg(マグネシウム)を補充する理由とは?

①低Mg血症の患者の40~60%は低K血症を合併する②低K血症の患者の50%は低Mg血症を合併するという研究報告があります。このことからカリウム、マグネシウムどちらかが欠乏しているともう一方も約50%の確率で欠乏しており、カリウムとマグネシウムは密接に関係していることがわかります。
心電図とは?

心電図って何?P波、QRS波、T波とは?新人看護師にわかりやすく基礎知識を解説!

心電図とは心筋が収縮する時に発生するわずかな電気エネルギーの変化を記録したもので、1900年頃にオランダの生理学者ウィレム・アイントホーフェンによって発明されました。波形の変化から心臓の状態や活動を推測することができます。痛みもなく、身体への負担が少ないため不整脈や心疾患の診断に活用されています。
心電図とは?

新人看護師は必見!記録用紙の見方や心電図の読み方のポイントをわかりやすく解説!

心電図は入院中の患者の状態を観察する際に多く使用されており、バイタルサインの見守りや不整脈の観察を行っています。しかし、着用しているだけでは十分とは言えず、看護師の心電図を読む力も状態変化の早期発見には欠かせない要素になります。 今回は新人看護師を対象に心電図の読み方のポイントを徹底解説していきます。
心電図とは?

洞調律しかわからなかった人が心電図検定2級に1発で合格した勉強方法を紹介!

主に使用した教材は日本不整脈心電学会 心電図検定委員会で編著している「公式問題集改訂3版 心電図検定公式問題集&ガイド」だけです。この一冊があれば勉強は可能です。逆に言えばこの一冊がなければ合格への道は困難だと思います。なので心電図検定の受験を考えている人は必ず準備することをオススメします。
心電図

WPW症候群の心房細動(偽性心室頻拍)にジギタリスが禁忌の理由とは?

偽性VTにジギタリスが禁忌な理由には房室結節の役割が関係しています。房室結節では心房から心室へ過剰な電気刺激をフィルターとして抑える役割もありますが、偽性心室頻拍ではケント束という迂回路が存在するため、房室結節のフィルターを強化して頻脈を抑えようとすると副伝導路から流れる電気刺激が増えるため逆効果となります。
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